狭山白門会の名を上げた中央大学ホームカミングデー
報告:岡部恒雄
恒例の行事「第20回 中央大学ホームカミンデー」は、平成21年10月25日(日)午前10時より日野市の多摩キャンバスで行われました。
狭山白門会は総勢15名が参加。狭山市を9時に小雨のなかを出発し、開始直前に会場に着いたが、すでに、各地区や各卒業年次の白門会が占拠していた。しかし、我ら白門会活動に献身的に行動する神坂、阿久津の両氏が既にテーブル、椅子を揃えて席を確保してくれていた。多謝!。
開会式のあと、今回のメイン企画「中大スポーツの未来を語る ~栄光に向けて~」に参加。狭山白門会の熱烈応援が選手の活躍に刺激を与えている野球、駅伝の監督・選手が顔を見せた。
写真右から、司会の吉田塡一郎(ラジオ日本アナウンサー)、田中雅美(元水泳選手・スポーツキャスター)、 駅伝の上野裕一郎(元エース)、高橋靖(駅伝キャプテン)、浦田春生(駅伝監督)、野球のエース 澤村拓一(156キロ記録)、高橋善正監督(元プロ野球選手)、サッカー部の村田翔(キャプテン)、佐藤進監督、水泳の小島涼太郎(キャプテン)、高橋雄介監督、森正明学友会総務部長。
各部共通の苦労話として多摩キャンパス移転して30年余、選手の宿舎が4人一部屋のままで生活をしていること、選手のセレクションが各部10名と厳しいことなど話がでました。
特に、駅伝では常に良好なコンデションにいる選手の駒を揃えるのは大変なこと、野球では現在の勢力では早稲田大学とプロ野球と同じ36試合したら、6勝30負となるだろうと自嘲していた。
サーカーは今年全日本大学選手権で優勝したがトーナメント方式での運のよさであった、実力ではリーグ戦では3、4位と謙虚に分析していた。
水泳は日本選手権で過去12年総合優勝したが、今年は2位になり無念の思いをしたと語る。
しかし、各部の選手は自律精神が大きくキャプテン中心に良くまとまっていると監督の言葉があった。
だだし、野球の高橋監督は今の若い人はこちらの指示待ちが多く、目配りが必要と辛口の言葉あるなか、中央大学は学問との両立をモットーとしているので、チームプレーとしての合同練習と、学業との調整が悩みの種、と語った。しかし、監督就任で四年目の来年こそ優勝をしたいと宣言した(平成16年秋に巨人の亀井選手がキャプテンのとき以来低迷)。
最後に、来年の中央大学125周年を期し、各部とも「優勝を狙う」強い宣言が出され閉会となった。
これから、来年は、正月の箱根駅伝(1月2日、3日)、奥むさし駅伝(1月25日・日曜日)が予定されている。これらに狭山応援団は結集することを誓った。
なお、我ら狭山白門会のホームページを宣伝すべく、その報告の一部を印刷し、駅伝の浦田監督、野球の高橋監督・澤村選手に手渡した。このあと、我らはメイン会場に戻り、武蔵国府太鼓の演奏、大学応援団の元団員リードによる応援歌の合唱を堪能した。
この間、我が狭山白門会会員は各々、「草原のモンゴル」、「寄席の世界を楽しむ・落語柳家小団治師匠、講談田辺凌鶴講談師」など、堪能していた。
また、1000円につき1枚の抽選券で、三枚ともに大当たりした会員などいて、我がテーブルは大いに盛り上がった。
最後、スズキの自動車があたる大抽選会となったが、これは残念カスリもしなかった。
来年こそ当てるることを期待し、解散となった。